グレイシー柔術の創設者である、カルロスとエリオ・グレイシーの黒帯、エメテリオ氏が11月11日未明、心臓発作のたサン・パウロ市内の病院で86歳の年でお亡くなりになりました。
数少ない、赤帯の段を取得した彼は60年代で活躍し、柔軟性に長けていたため、相手のバックを奪うので有名でした。動きが柔らかくネバネバしている様に見えたため、彼についたあだ名は”キアボ”(ポルトガル語で野菜のオクラを意味する)。
ブラジルの北にあるセアラ市で生まれた彼は、そこでグレイシー柔術を習い、サン・パウロで自分の道場で指導をしていた。
カルロスとエリオ・グレイシーから教わったグレイシー柔術の強さを証明するため、数々の相手に挑み、異種格闘技で様々な大きさの相手に勝っていた。
カルロス・グレイシーの一番弟子と言われていて、師匠達の名誉を守るためなら、どんな相手とでも試合をすることで有名でした。
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