塩田さやか選手インタビュー
――アブダビ・プロ柔術アジア予選に参加しようと思った理由は何でしたか?
「6月のムンジアルの前に、本格的な柔術の試合がしたかったので参加しました」
――今回のアジア予選で、ご自身の中で満足している点はありますか?また、逆に反省点はありますか?
「満足している点は全くありません。反省点は、不用意に引き込みをしてしまい、アドバンテージの点数を相手に献上してしまった点です。世界レベルの大会ではワンアドバンテージでも命取りになるので・・・」
――常に世界に目を向けているのですね。極め技の中でも足関節技がズバ抜けているように見えましたが、やはり自信がありますか?
「自信があるとまでは言えませんが、切羽詰まると勝手に出ている感じなので、やはり足関節に頼っているのだと思います」
――アブダビでの本戦(世界大会)に向けて、さらに強化していきたい部分はありますか?
「柔術特有のガードへの対処と、自身の極め技の精度を上げることです。あとは、いつもより階級が上なので体重を少し増やしておきたいです」
――塩田選手はADCC世界王者でもあるので、マークも厳しいと思いますが、本戦はどのような気持ちで臨みますか?
「王者も何も関係ないです。あまり緊張しないで、いつも通り攻めまくります」
――本戦での目標は?
「とりあえず、入賞を目指して頑張りたいです」
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