関根秀樹選手インタビュー
――昨年のアジア予選も優勝している関根選手ですが、柔術歴は何年になりますか?柔術を始めた理由は何ですか?
「柔術歴は1年半です。ブラジル人の友人を作るために始めました」
――なぜ今回もアブダビ・プロ柔術アジア予選に出ようと思いましたか?
「この1年間の練習の成果を確かめるためです」
――今回の予選の試合内容は、ご自身ではどう評価していますか?
「今回は、徹底的に隙をなくすこと、1ポイントも取られないこと、力を使わないこと等に気をつけて臨みましたが、そのプラン通りできました」
――関根選手はグラップリングのプロ大会にも出場して活動の場を広げていますが、その経験が柔術にも活きているとすれば、どんな部分ですか?
「“潜り”とバックを奪う動きだと思います。それから、試合の展開に対するスピードやフィジカルの強化という面でも役に立っていると思います」
――アブダビでの本戦(世界大会)での目標を教えてください?
「1ポイントも与えずに階級別と無差別の2階級を制覇することです」
――期待しています。それでは、柔術での今後の目標は何ですか?
「第一の目標は、黒帯を取ること。そして柔術を一生続けることと柔術の普及を目指していきたいです」
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