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更新日 : 2010年07月19日(月) 14時03分59秒

ウェスト・ジャパン2010大会レポート

 

711日(日)、愛知県立武道館にて『ウェスト・ジャパン柔術選手権大会(West Japan Jiu-Jitsu Championship2010』が、昨年に続いて2度目の開催となった。この大会はJJFJに加盟する西日本地区の団体が参加し、個人と団体で優勝を競う場として位置づけられている。今年は42団体が参加し、参加人数は昨年より150名も増え、320名(内50人が子供)にも上った。これは5月に行なわれた『イースト・ジャパン柔術選手権大会』と同様の人数である。そのイースト・ジャパンで初めて試みられた子供の部の試合形式は、ウェスト・ジャパンでも引き続き行なわれた。その形式とは、試合を裁き、ポイントを入れる判定に専念するレフェリーと、タップや技の極まり具合を見逃さないよう、怪我をさせないよう試合を止めるレフェリー、このレフェリー2人で行なうものだ。

このシステムは今のところ有効に機能し、前記したように子供は50名も参加。そんな激戦区と化した子供の部で、カルロス・トヨタBJJ10名もの子供を出場させ、団体優勝を果たした。この結果に、カルロス・トヨタ代表は、子供たちの予想以上の頑張りに驚きを隠せない表情でこうコメントした。

「私は30歳を過ぎてから柔術を始めましたが、それでも練習をすればするほど強くなりました。今の子供たちは当然、私よりも練習できる期間が長くなります。それに、この大会の10日前にできたばかりの私の道場はとても広いので、今後はもっと練習環境が良くなります。将来的にはホナウド・ジャカレのような柔術家を育てたいですね」

大いなる夢を語ったカルロス・トヨタ代表。今後はより一層、子供たちの試合にも注目が集まりそうだ。また、子供の部・団体成績は、エクストリーム・バルボーザが準優勝、セキタニ・ゴールド・チームが3位を獲得した。

子供の部の盛り上がりに負けじと、大人の部も激戦が続出。茶帯メジオ級で優勝したのは、香港から参加した九龍柔術の日本人柔術家、瀧澤恵介選手。以前、香港にセミナー講師として招いたトラスト柔術の生田誠代表の導きもあり、今大会に出場したようだ。決勝はクッサノ・レアンドロ選手を破り優勝を決めたが、アブソルート級決勝でも再びクッサノ選手と対戦。バックから絞めを狙う場面もあったが、スタミナ切れしたところをクッサノ選手に逆転され、絞めを極められた。リベンジを果たしたクッサノ選手は、日系ブラジル人らしい陽気な歌と踊りで自らの勝利を祝い、勝ち名乗りを挙げた。

紫帯アブソルート級決勝はボンサイ・ジャパンの同門対決のため試合はやらなかったが、ペナ級で3位のスズキ・コウタ選手とレーヴィ級で優勝したクレベル・コイケ選手が、決勝までの試合で一本勝ちを量産した末の同時優勝。表彰台にはスズキ選手が優勝者の位置に立った。そして、大会の最後にはボンサイ・ジャパンのエースと呼べる選手が黒帯アブソルート級に登場。

マルキーニョスことマルコス・ソウザ選手は、一回戦でジョン・ガブリエル・トミカワ選手と対戦。落ち着いた試合運びを見せ、両足で挟む形のアームロックでタップを奪う。そして決勝は、体重100㎏超のヴァンダーソン・アマカワ選手と対戦。以前も団体優勝が懸かった試合で対戦している両選手は、今回も同じような状況で戦い、激しい試合となった。体重で勝るアマカワ選手は、立ち技で組むと、突進してソウザ選手を場外まで押し出す。しかしソウザ選手も、押される勢いを利用して投げ技でやり返す。四つん這いのアマカワ選手に対し、ソウザ選手が帯を掴みながら慎重にバックを狙うなど、両選手ならではの攻防が続く。しかし、スピードで勝るソウザ選手が片羽絞めから一瞬で切り替えた腕十字でタップを奪い、文句なしの優勝を遂げた。

この結果、大人の部・団体成績の優勝はボンサイ・ジャパンが獲得し、準優勝はグレイシー・バッハ愛知、3位はホシャ柔術とエクストリーム・バルボーザとなった。団体優勝の表彰台に登ったソウザ選手は、トロフィーを手にすると嬉し涙を抑えられず、「今の気持ちは簡単な言葉ではとても言い表せない」と心境を語った。最初に日本に来て柔術を始めた兄のマウリシオ・ソウザ選手、日本の経済状況など様々な理由でブラジルに帰国し、ファミリーが離ればなれの状況に気落ちした時期もあったという。しかし自らの夢のために日本に残り、柔術を続け、団体優勝という果たせたことに込み上げる思いがあったのだと語ってくれた。

そんなソウザ選手、夢の実現への次の一歩として、81日に埼玉県立武道館で行なわれる『全日本柔術大会2010』に照準を合わせるとのこと。なお、この全日本大会は、今大会で優勝した全選手(優勝団体問わず)の参加費が免除となる。

主催:一般社団法人全日本柔術連盟










 
             photos by AKIRA HONDA




 
 
 
 

 

 

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